2019大規模津波防災総合訓練

普及・啓発
大規模津波防災総合訓練は、平成16年に起きたスマトラ沖大地震をきっかけに、津波の備えを確かめようと、国土交通省が毎年全国で行っているものです。
その後、東日本大震災を教訓に津波対策を総合的に推進するため平成23年6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、あわせて11月5日が「津波防災の日」と定められました。
南海トラフ沿いを震源として発生が想定される、マグニチュード8~9クラスの巨大地震が、今後30年以内に発生する確率が70~80%程度と考えられています。大規模津波防災訓練は中央防災会議で決定された総合防災訓練大網に基づき実施するものであり、南海トラフ巨大地震等による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、沿岸地域住民と防災関係団体・機関が協力・連携することにより、防災意識の向上および津波に対する知識の普及・啓発を図る事を目的としています。

■訓練概要
南海トラフ巨大地震の発生を想定し、陸・海・空に渡る本番さながらの訓練を実施する。

■訓練項目
○航空機を運用した情報収集・救助訓練
○船艇等による救助・航路啓開・輸送訓練
○陸上での被災者救助・救護・情報収集・道路啓開訓練
〇地域住民等による津波避難訓練

■開催日時
2019年11月2日(土)9時~12時
■開催場所
メイン会場:和歌山県下津港西浜地区(和歌山県和歌山市西浜地先)
サテライト会場:堺泉北港堺2区【基幹的広域防災拠点】(大阪府堺市堺区匠町3番2)
        すさみ防災基地( 和歌山県すさみ町)
        松原地区高台 (和歌山県美浜町)

主催:国土交通省・和歌山県・大阪府・和歌山市・堺市
参加機関:134機関

HP
http://www.tsunamibousai2019.jp/
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