2019防災産業展 in 東京
主催:日本防災産業会議 モノづくり日本会議 日刊工業新聞社
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟(東京都江東区青海1丁目2-33)
定員:300名
テーマ:安全・安心な住・生活環境を実現する
「安全・安心な住・生活環境を実現する」をテーマに掲げ、住居やインフラ(ライフライン)、再エネ等に特化した展示を実施いたします。防災・減災に関する知識や技術を幅広く普及させると共に、東京都さらには日本の防災力向上のために開催するものです。
近年の多発している、地震や水害などの大規模な自然災害の発生により、安全・安心な生活環境を守ることが求められております。また、大規模な国際イベントを2020年に控えていることもあり、直下型地震など喫緊の課題もあります。
そこで、今回は、建設・インフラ維持管理技術や、発電・蓄電システム、さらに近年、活用範囲が広がっているドローン活用サービスなどのカテゴリーを設け、防災・減災の総合展を目指してまいります。
プログラム
メインステージ
6月5日(水)
11:00~12:00
■基調講演 『「生きる、を支える科学技術」を目指す防災科研の試み』
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長 林 春男 氏
【略歴】
国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長。専門は社会心理学、危機管理。京都大学防災研究所教授を経て、2015年10月1日より現職。2013年9月防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。文部科学省科学技術・学術審議会 専門委員、日本学術会議連携会員、内閣府・防災教育チャレンジプラン実行委員長等。市町村議会議員特別セミナー、震災対策技術展、防災産業展等での講演実績。「いのちを守る地震防災学」「しなやかな社会の挑戦」など著書多数。
13:00~14:00
■『リコーグループにおける企業防災・危機管理のあり方』
リコー リスクマネジメント室 シニアマネジメント 荻原 毅 氏
6月6日(木)『防災安全協会×日本防災産業会議ステージ』
10:20~11:20
■講演①『2020年における日本の食文化発信について』
内閣官房 参事官 勝野 美江 氏
【略歴】
博士(生涯発達科学)。食育基本法制定時に農林水産省で食育を担当。食事バランスガイドの策定、教育ファームの立ち上げなどに携わる。文部科学省科学技術政策研究所では「日米欧における健康栄養研究の位置づけの歴史的変遷に関する調査研究~大学に着目して」等を共同執筆。その後、農林水産省で介護食品の普及、途上国の栄養改善の取組を民間事業者とともに取り組むプロジェクト等に携わった後、和食室長を経て2016年6月から現職。
■講演②『訪日外国人が驚く災害食とはなんでしょう』
甲南女子大学名誉教授 防災安全協会顧問
NPOボランティアネットワークNANDA理事
奥田 和子 氏
【略歴】
専門は災害食危機管理、食生活デザイン論。福岡県生まれ。広島大学教育学部卒業後、甲南女子大学教授のほか、米国カリフォルニア大学バークレー校栄養学科客員研究員、英国ジョーンモアーズ大学食物栄養学科客員研究員などを歴任。現在は甲南女子大学名誉教授のほか、日本災害食学会顧問、防災安全協会顧問、NPOボランティアネットワークNANDA理事を務める。
11:30頃~(予定)
■災害食大賞2019表彰式
発災直後から通常の生活に戻るまで、心身の健康を維持できるように、食育の観点も取り入れ、多様な災害食から優れた食品を選定し、表彰式を執り行います。受賞者の災害食品も会場内にて展示公開します。
6月7日(金)
11:00~12:30
■パネルディスカッション
テーマ:『地域から世界へ!IoT・AI時代に対応した新しい価値創出(仮)』
パネリスト:美波IoT推進ラボ 美波町長 影治信良 氏 他数名(調整中)
モデレータ:東京大学大学院 情報学環 副学環長 教授 越塚登 氏
『社員一人ひとりが災害に強い会社を目指して』
ディスコ サポート本部 総務部 BCM推進チームリーダー 渋谷 真弘 氏
日本防災産業会議会員ワークショップ
6月5日(水)
10:20~11:20
『地震に対する対策技術の紹介』
THK ACE事業部 顧問 村尾 秀己 氏
13:20~13:50
『災害による健康二次被害を防ぎたい!KAITEKI防災・減災(レジリエンス)製品』(仮)
三菱ケミカルホールディングス 経営戦略部門 担当部長 倉本 信二 氏
6月7日(金)
13:20~13:50
『ゲリラ豪雨等による浸水被害対策』
文化シヤッター 商品開発部 開発一部 主任 砂川 雅彦 氏
14:20~14:50
『早めの洪水対応をサポート!~リアルタイム河川水位予測「RiverCast」のご紹介~』
構造計画研究所 事業開発部 気象防災ビジネス室 熊井 暖陽 氏